マウスピース矯正は何歳まで可能?大人の矯正治療に年齢制限がない理由
マウスピース矯正に年齢制限はありません
歯並びを整えたいと思ったとき、年齢を理由に諦めていませんか?
実は、マウスピース矯正に年齢の上限はありません。歯と歯茎が健康であれば、何歳からでも治療を始められるのです。
「矯正治療は子どもの頃にするもの」という固定観念を持っている方も多いかもしれません。しかし近年では、40代・50代・60代から矯正治療を始める方が増えています。透明で目立ちにくいマウスピース矯正の登場により、大人になってからでも周囲に気づかれずに歯並びを改善できるようになったためです。
当院でも、幅広い年齢層の患者様がマウスピース矯正治療を受けられています。年齢よりも大切なのは、お口の健康状態です。歯と歯茎が健康であれば、何歳であっても矯正治療は可能なのです。

大人の矯正治療が可能な理由
歯は何歳になっても動く
「もう年だから歯は動かないのでは?」と心配される方がいらっしゃいます。
しかし、歯は何歳になっても動きます。歯の周りには「歯根膜」という組織があり、矯正装置によって弱い力がかかると、この歯根膜が反応して歯が動くのです。
確かに、若い方と比べると高齢の方のほうが歯の移動速度は遅くなる傾向があります。それでも、適切な治療計画のもとで進めれば、50代や60代の方でも十分に歯並びを改善できます。
永久歯が生えそろっていれば治療可能
マウスピース矯正を始めるための条件は、永久歯が生えそろっていることです。一般的には13歳以降であれば、年齢の上限なく治療を受けられます。
マウスピースは歯を抱え込むように装着して歯を動かすため、ある程度の歯の本数が必要です。そのため、永久歯が生えそろっていない小児期には、大人向けのマウスピース矯正は適用できません。
ただし、6歳から12歳頃の混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)のお子様には、「インビザライン・ファースト」という小児専用のマウスピース矯正があります。

中高年でマウスピース矯正を始めるメリット
装置が目立たない
透明な樹脂製のマウスピースを使用するため、装置が目立ちません。
周囲に気づかれずに出っ歯や叢生(歯並びの乱れ)といった悪い歯並びを治せるのは、大きな魅力です。仕事やプライベートで人と接する機会が多い中高年の方にとって、見た目を気にせず治療を続けられるのは大きなメリットといえます。
食事や歯磨きをいつも通りに行える
ワイヤー矯正では、口腔内に金属製のブラケットやワイヤーが固定されるため、食事や歯磨きに大きな制約が生じます。
一方、マウスピース矯正は食事と歯磨きの際に装置を取り外せるため、いつも通りの生活を続けられます。若年層であれば比較的柔軟に適応しやすいのですが、中高年になるとこうした生活習慣の変化に戸惑いを感じる方も多いのです。
取り外しができるマウスピース矯正なら、これまでの生活スタイルを大きく変えることなく治療を進められます。
矯正に伴う痛みが少ない
マウスピース矯正は、歯をゆっくりと動かすため、歯の移動に伴う痛みがワイヤー矯正と比べて少なくなります。
装置も薄くて表面が滑らかなので、歯茎や舌、頬の内側の粘膜を傷つけることもほとんどありません。痛みや不快症状が原因で治療を中断してしまう方もいらっしゃいますが、マウスピース矯正ならそのリスクを大幅に軽減できます。
通院頻度が低い
標準的なワイヤー矯正は、1ヵ月に1回の通院が必須です。
しかし、マウスピース矯正のインビザラインは、2ヵ月に1回の通院で治療を進められます。お仕事が忙しい中高年の方でも、無理なく矯正を続けられるのです。

中高年でマウスピース矯正を始める際の注意点
口内環境が治療の可否を左右する
マウスピース矯正に年齢制限はありませんが、口内環境が治療の可否を決める重要な要素となります。
高齢になるほど、歯の本数が減ったり、ブリッジやインプラントといった補綴物を装着していたりするケースが多くなります。また、顎の骨も若年層と比べて痩せている傾向があるため、歯を動かしにくい状態になっていることがあります。
ただし、歯の本数が少なくなっていたり、ブリッジやインプラントを装着していたりしても、患者様の歯並び・噛み合わせの状態によってはマウスピース矯正ができることもあります。まずは歯科医師による診察を受けて、治療の可否を判断してもらうことが大切です。
仕上がりに満足できない場合もある
年齢が高くなるほど、口内環境は複雑になります。
歯の本数が少ない場合、理想的な歯並び・噛み合わせを構築することが難しくなる場合があります。また、顎の骨が痩せていたり硬くなっていたりするケースでは、計画通りに歯を動かせないこともあるのです。
これはマウスピース矯正に限った話ではなく、ワイヤー矯正も含めた歯列矯正全般で共通している課題といえます。治療前のカウンセリングで、現実的な治療目標を歯科医師と共有することが重要です。
毎日20時間以上の装着が必要
マウスピース矯正の効果を得るためには、毎日20時間以上の装着が必要です。
装着時間を守らないと、計画通りに歯が動かず、治療期間が延びたり、期待した効果が得られなかったりする可能性があります。自己管理が得意な方に向いている治療方法といえるでしょう。
歯並びは歯の寿命と関係する
歯並びを良くすることは、見た目が改善されるだけではありません。
機能的にも安定した状態になり、歯の寿命を延ばす効果が期待できます。「8020運動」(80歳で20本の歯がある状態を推進する運動)を達成できている患者様のほとんどが、綺麗な噛み合わせをしていたというデータがあります。
また、受け口の方は8020運動の達成者がいなかったというデータも報告されています。つまり、矯正治療を行い綺麗な歯並びを手に入れることで、歯の寿命も伸びる可能性があるのです。
日本人女性の平均寿命は87歳、日本人男性の平均寿命は81歳を超えています。50代であったとしても、今の日本人の平均寿命だと後20年以上は歯を使う必要があるのです。
「今はもう年だし、矯正治療はもうやらなくてもいい」と思われている方も、ぜひこの機会に矯正にご興味を持っていただければと思います。

当院のマウスピース矯正治療について
世界トップ1%の症例実績
当院の院長は、インビザラインブラックダイヤモンドプロバイダーの認定を受けています。
これは世界トップ1%の症例実績数を持つ医師にのみ与えられる資格です。日本国内でもわずか10名しか認定を受けていない希少な資格であり、豊富な経験と高い技術を持つ医師が治療を行っています。
年間401件以上のインビザライン症例実績があり、「他院でマウスピース矯正では治せない歯並びだと言われた」という悩みにも対応しています。出っ歯、受け口、叢生、開咬、すきっ歯など、あらゆる歯並びの問題に対応可能です。
低価格で質の高い治療を提供
当院では、マウスピース矯正治療を22.4万円という低価格から提供しています。
多くの患者様に選ばれていることで大量のマウスピース制作依頼が可能となり、そのコスト削減分を患者様の治療費に還元しているためです。また、費用の分割払いにも対応しているため、経済的な負担を軽減しながら治療を受けられます。
完全個室の診療室
患者様にリラックスしていただけるよう、また医師も治療に集中できるよう、完全個室の治療環境を整えています。
プライバシーが守られた空間で、安心して治療を受けていただけます。

まとめ
マウスピース矯正に年齢制限はありません。
歯と歯茎が健康であれば、何歳からでも治療を始められます。40代、50代、60代から矯正治療を始める方も増えており、透明で目立ちにくいマウスピース矯正なら、周囲に気づかれずに歯並びを改善できます。
中高年でマウスピース矯正を始めるメリットは、装置が目立たない、食事や歯磨きをいつも通りに行える、痛みが少ない、通院頻度が低いといった点です。一方で、口内環境が治療の可否を左右するため、まずは歯科医師による診察を受けることが大切です。
歯並びを良くすることは、見た目の改善だけでなく、歯の寿命を延ばす効果も期待できます。「もう年だから」と諦めず、ぜひこの機会にマウスピース矯正を検討してみてはいかがでしょうか。
当院では、世界トップ1%の症例実績を持つインビザラインブラックダイヤモンドプロバイダーの院長が、あなたに最適な治療計画をご提案いたします。無料カウンセリングも実施していますので、お気軽にご相談ください。
詳しくは、オーラルビューティークリニック クラリス歯科・矯正歯科の公式サイトをご覧ください。

著者情報
オーラルビューティークリニッククラリス歯科・矯正歯科院長 引野 貴之
経歴
神奈川歯科大学卒業
日本歯科大学附属病院にて勤務
都内の歯科医院にて副院長として6年勤務
学会・資格など
日本口腔インプラント学会会員(日本口腔インプラント学会認定100時間講習会修了)
公益社団法人 日本歯科先端技術研究所(JIAD)会員/JIAD インプラント認証医
インビザライン矯正 2024年 ブラックダイヤモンドドクター認定(国内約 10名)
スマイルトゥルー マウスピース型矯正認定取得
ハーモニー舌側矯正認定取得