柔らかい素材で
痛みが少ない矯正治療
小児矯正
マウスピース型矯正
プレオルソとインビザライン・ファーストのどちらをにするかなどは、
そのお子様の状況に応じて適切な選択をご提案いたします。
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Case症例紹介
オーラルビューティークリニック クラリス
審美歯科・矯正歯科
引野 貴之院長
TAKAYUKI HIKINO
様々な実績と
経歴がございます
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インビザライン
ブラックダイヤモンド
プロバイダー -
日本口腔
インプラント学会会員
(日本口腔インプラント
学会認定100時間講習会修了) -
公益社団法人
日本歯科先端技術研究所 会員
(JIAD)
JIAD インプラント認証医
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インビザライン矯正 2024年
インビザラインブラック
ダイヤモンドプロバイダー認定 -
スマイルトゥルー
マウスピース型
矯正認定取得 -
ハーモニー舌側矯正
認定取得
小児矯正をお考えの方へ
小児矯正はトータルの矯正の治療期間が短くでき、治療費を安く抑えることも可能です。
大人の矯正治療では抜歯することもありますが、小児向けは歯を抜かなくて済む場合も多く、特に、プレオルソは口周りの筋肉の機能を改善するトレーニングも併せてでき、より健康的なお口を目指せます。
プレオルソとインビザライン・ファーストのどちらをにするかなどは、そのお子様の状況に応じて適切な選択をご提案いたします。
成長期のお子様のお口について気になることがある場合は、ぜひご相談ください。
小児矯正を始める時期
小児矯正は、子どもの歯や顎の成長に合わせて開始するのが理想的です。
通常、6歳頃から乳歯から永久歯への生え変わりが始まります。
この時期に一度歯科検診を受けて、治療を検討することをおすすめします。
6歳から12歳までが、一期治療の対象となります。
この時期に行う矯正治療は、歯の生え変わりと顎の成長に合わせて顎の骨を広げ、歯が正常に生えるサポートをすることができます。
小児矯正をお考えの場合は、早めに矯正専門の歯科医院へ相談し、お子様にとって最適な治療時期を見極めてもらうことが大切です。
Recommendこんな方におすすめです
- ほかの子どもより歯並びが悪い、凸凹(でこぼこ)、開咬がある
- 指しゃぶり、舌癖、口呼吸などの癖がある
- 噛み合わせが悪いので食べ物がうまく噛めない
- 常に口がポカンと空いている
- 顎が小さく、生え変わりがうまくいかない
小児矯正を行うメリット
1.口呼吸から鼻呼吸に改善できる
口呼吸が習慣になっていると、口腔内が唾液で満たされにくくなります。
唾液には自浄作用や殺菌作用があり、虫歯や歯周病の原因菌の活性を抑える働きがあるのです。
口呼吸から鼻呼吸に変わると、口をしっかり閉じられるようになり、口腔内が唾液で満たされやすくなります。その結果、唾液による自浄作用や殺菌作用も十分に働きやすくなり、虫歯や歯周病リスクが下がるのです。
他にも風邪を引きにくくなったり、発音がしっかりするなどのメリットがあります。
2.健全なあごの成長を促進できる
出っ歯や受け口は、上あごと下あごの位置や成長のバランスがズレていることにより生じていることが多いです。
上あごと下あごの位置関係のズレがあるお子様の場合、あごの成長を矯正によってコントロールすることにより、上あごと下あごの位置やバランスといった骨格的なズレを改善することが可能となります。
3.痛みが少ない
成人してからの矯正と小児矯正においては「あごの成長」において大きな違いがあります。
大人はあごの骨がすでに完成しているため、歯が動きにくく、矯正治療に時間がかかることが多く、強い痛みを伴うこともあります。
一方、子供の顎は成長途中で、骨が柔らかいため歯が動きやすく、大人と比べて痛みを感じにくいメリットがあるのです。
お子様には痛みを伴う治療をさけたいと思う親御さまも多いですが、早い段階で矯正治療を行うことで、痛みを最小限におさえた治療が可能となるでしょう。
さらに、大人になってから矯正治療を行うと、あごの骨が既に完成しているため、場合によっては抜歯が必要な場合があります。
いうちから骨格や歯並びを正しく矯正することで、将来的に抜歯が必要となる可能性を減らすことが見込めます。
4.顎関節症になるリスクを防ぐことができる
幼少期から歯並びが悪いと、将来的に顎関節症になるリスクが高まります。
顎関節症とは、顎を動かした際に、音が鳴る、痛みを感じる、食事の際に噛みにくいなどの症状が現れる病気です。
顎関節と歯並びは関係しており、歯並びが悪く噛み合わせがずれている状態で顎を動かすと、顎関節に大きな負担がかかります。
顎関節症が進行すると、顎関節の内部にある関節円板がずれて、口を開けることが困難になる状態に悪化する可能性もあります。
早い段階で正しい歯並びに矯正することにより顎関節症になるリスクを防ぐことができます。
矯正対象となるお子様の状態
矯正対象となるお子様の状態には、以下のような歯並びや噛み合わせの問題が該当します。
このような症状があっても、子どもは成長段階にあるため、顎の成長をコントロールしながら矯正を行うことが可能です。
上顎前突
上の前歯や上顎自体が前に突出している状態のことを指します。
横から見たときに上の歯が出ており、一般的に「出っ歯」とも呼ばれ、噛み合わせや見た目に影響を与えることがあります。
下顎前突
下の前歯が上の前歯より前に出ている噛み合わせの状態を指し、横から見たときに下の顎が突出して見えることから「受け口」とも呼ばれています。
通常、上の前歯が下の前歯に重なる形で噛み合いますが、反対咬合ではその逆になります。
開咬
上下の歯を噛み合わせたときに、前歯がしっかりと噛み合わず、隙間ができる状態を指します。
この状態では、咀嚼機能が低下することや、奥歯や顎への負担が大きくなります。また、発音が不明瞭になることがあります。
過蓋咬合
噛み合わせが深すぎて、上の前歯が下の前歯を覆い隠してしまう状態を指します。
正常な噛み合わせでは上下の前歯が少し重なる程度ですが、過蓋咬合の場合、上下の前歯の隙間が少なく、噛んだときに下の歯がほとんど見えません。
この状態が続くと、歯や顎に過度な負担がかかり、顎関節症や歯の摩耗、さらには歯茎のトラブルを引き起こすリスクがあります。
叢生
歯が重なり合って不規則に生えている状態を指します。でこぼことしているため、「乱ぐい歯」とも呼ばれます。
顎の大きさに対して歯が大きかったり、顎が狭かったりすることが原因で起こります。一般的によく知られている「八重歯」も叢生の一種です。見た目の問題だけでなく、歯磨きがしづらくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
プレオルソの特徴
日本の矯正歯科医師が開発したマウスピース型の矯正装置です。
柔らかい素材でできているため装着時の違和感や痛みが少なく、子どもが嫌がらずに使えるという特徴があります。
メリット
-
装着時間は日中1時間と就寝時に8時間だけ
子どもの生活に合わせて日中に1時間だけ装着し、あとは寝る前に着けて、起床時にははずすことができます。
日中の装着時間は子どものスケジュールに合わせて変えられるなど、負担が少なく使いやすい矯正装置です。 -
後戻りが起きにくい
永久歯が生え揃ってから行う矯正治療では、後戻り(矯正治療が完了した後に、歯並びが元の状態に戻ってしまう現象)が起きやすいのですが、プレオルソは、土台となる舌・頬・唇の筋肉を機能させながら歯を整えていくため、歯が移動後の位置に留まりやすく後戻りは起きにくくなります。
-
対応できる症例が広い
矯正装置は多種多様あるものの、歯並びによっては使用できないものもあります。
プレオルソにはいくつかの種類があり、幅広く対応できるようになっています。 -
口の機能訓練になる
噛む力が弱くなっていたり、指しゃぶりやうつ伏せ寝などの習慣があったりすると、口元の筋肉のバランスが壊れやすくなります。
プレオルソ装着は筋肉のトレーニングにもなるため、噛む力向上や虫歯・歯周病の防止、発声や咀嚼の改善といった機能的な効果も期待できます。 -
虫歯になりにくい
フッ素入りの歯みがき粉で歯みがきをしてマウスピースをつけると、だ液によってフッ素が流れにくくなり、虫歯予防効果が高まる相乗効果が見込めます。
デメリット
-
お子様の協力が必要不可欠
子どもが使ってくれなくては治りません。
保護者も根気よく本人に協力を求めていかなければなりません。
原因の多くは、装置が歯肉に当たって痛い事がほとんどです。装置を調整することで解決できます。 -
複雑な歯並びには不向き
プレオルソは、複雑な歯並びの問題には対応できない場合があります。 軽度の歯並びの乱れや噛み合わせの問題には適していますが、重度の受け口や大きな歯列の乱れなどには不向きです。
プレオルソで治療した症例
【主訴】受け口を治したい
【診断結果】受け口
【治療内容】プレオルソ・マウスピース矯正
【施術の説明】マウスピース矯正は、日中1時間以上と就寝時にマウスピースを装着する事により歯並びの矯正を行う事が出来る治療です。
【治療後経過】受け口の改善
【治療期間】3ヶ月
【費用】8万円+税
【リスク・副作用】全ての方で、疼痛、咬合痛、歯根吸収、歯根露出が生じる可能性があり。
【主訴】前歯が1本反対になってる。
【診断結果】受け口
【治療内容】プレオルソ・マウスピース矯正
【料金】8万円+税
【施術の説明】マウスピース矯正は、日中1時間以上と就寝時にマウスピースを装着する事により歯並びの矯正を行う事が出来る治療です。
【治療後経過】受け口の改善
【治療期間】2ヶ月
【費用】8万円+税
【リスク・副作用】全ての方で、疼痛、咬合痛、歯根吸収、歯根露出が生じる可能性があり。
インビザライン・ファーストの特徴
メリット
-
透明で目立ちにくい
インビザラインは透明に近いマウスピース型のアライナー(矯正装置)を使用します。
金属を使用していないため、人前に出る職種の方や人に気づかれないように歯列矯正したい方などにおすすめです。 -
いつでも取り外せる
金属ワイヤー・ブラケットなどは、一度装着すると治療が終わるまで外すことができませんが、インビザラインは食事時などいつでも自分で着脱することが可能です。
-
痛みが少ない
金属ワイヤー・ブラケットと比較して、唇や口の中の粘膜などを傷つけるリスクが低く、痛みも軽減されます。
-
衛生的
自分で着脱可能なため、歯磨きも通常どおりにできます。そのため、矯正治療中でもしっかりとした虫歯・歯周病予防ができます。
-
治療期間の短縮が見込める
インビザラインはクリンチェック(3Dシミュレーション)を用いることで、事前に治療完了までのシミュレーションができます。
最も効率よく無駄がないプランを立てられるため、従来の方法よりも治療期間が短くなる場合もあります。 -
通院回数が少ない
従来の金属を用いる方法では1カ月に一度の通院が必要でした。
器具が歯から外れてしまうなどの緊急トラブル時にはその際も来院いただく必要がありました。インビザラインは1枚のアライナー(マウスピース)をご自身で1〜2週間(7〜14日)に一度交換していくため、特に問題がなければ2〜3カ月に一度来院していただき経過をチェックするだけです。 -
スポーツ(部活動)の時も着用可能
幼少期は体を動かして遊んだり、部活動で社会性を身に着けることも重要ですが、
インビザライン(マウスピース型の矯正装置)は口の中を傷つけにくく、装着時のストレスも小さいため、インビザラインを装着したまま運動をしても問題はありません。
※ラグビーやレスリングなどのような他者と激しい接触の多い競技を除く
デメリット
-
自己管理が必要
インビザラインのマウスピースは1日に20時間以上の装着が必要です。
忘れたり面倒くさくなったりして長時間装着しないでいると、歯が後戻りをしてマウスピースが入らなくなってしまいます。また、マウスピースの置き忘れや紛失のリスクもあります。 -
症例によってはインビザラインができないこともある
歯並びの状態や噛む力の程度などによって、インビザラインができない症例もあります。
また、歯周病の場合も事前に治療することが必要となり、重度では矯正が難しいケースもあります。 -
歯磨きなどのケアが重要
ご自身でのマウスピース着脱は可能ですが、装着時は口腔内を清潔にしておく必要があります。
こまめな歯磨きなど、日々の丁寧な口腔ケアが求められます。おろそかになると、虫歯や歯周病の原因になり、マウスピース自体にも細菌が繁殖して不衛生になってしまいます。
インビザラインで治療した症例
【主訴】プレオルソだと治せなかったのでインビザラインでガチャガチャを治したい
【診断結果】叢生
【治療内容】インビザライン・マウスピース矯正
【施術の説明】マウスピース矯正は、1日20時間以上マウスピースを装着する事により歯並びの矯正を行う事が出来る治療です。
【治療後経過】叢生と噛み合わせの改善
【治療期間】1年半
【費用】525,000円+税
【副作用】全ての方で、疼痛、咬合痛、歯根吸収、歯根露出が生じる可能性があり。
当院の小児矯正の流れ
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01
カウンセリング
現状のお悩みをお聴きして、歯並びの状態を確認します。
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02
精密検査・診断
レントゲン写真や、スライド写真、顎の状態の詳しいレントゲン写真など、必要な検査を行います。
プレオルソ又はインビザラインファーストか、最適な治療法を提案します。 -
03
マウスピースの制作
検査結果に基づいて、お子様の歯型に合わせたマウスピースを製作します。お子様に合わせてカスタマイズされるので、高いフィット感で使用することが可能です。
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04
小児矯正一期治療開始
矯正装置の装着を開始します。定期的に歯並びやお口の状態をチェックし、矯正装置の調整を行います。
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05
治療完了・保定開始
歯並びを維持・安定させるためのリテーナーを装着して保定期間に移行します。
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06
経過観察・定期検診
定期検診にてお子様の成長を観察し、生え変わりの歯並びをチェックします。
永久歯の生え揃った後、二期治療を検討します。
料金表プレオルソ
施術 | 料金 |
検査 | ¥20,000 |
装置 | ¥80,000 |
検診料(2ヶ月毎) | ¥2,000 |
※価格は全て税抜表示です。
インビザライン・ファースト
施術 | 料金 |
1期矯正 | ¥450,000 |
2期矯正 | ¥400,000 |
検診料(2ヶ月毎) | ¥0 |
※価格は全て税抜表示です。