マウスピース矯正中の口臭が気になる…原因と今日からできる対策6選
マウスピース矯正を始めてから、ふとした瞬間に「あれ、口臭が気になる…」と感じたことはありませんか。
毎日しっかり歯磨きをしているのに、なぜか口の中がすっきりしない。人と話すときに、つい距離を取ってしまう。そんな悩みを抱えている方は、実は少なくありません。
マウスピース矯正中は、装置を長時間装着することで口腔環境が変化し、口臭が発生しやすくなります。でも、安心してください。原因を正しく理解し、適切な対策を取ることで、口臭は十分にコントロールできるのです。
この記事では、マウスピース矯正中に口臭が発生する主な原因と、今日から始められる具体的な対策方法を6つご紹介します。矯正中も快適に過ごすためのケア方法を、一緒に見ていきましょう。

マウスピース矯正中に口臭が発生する主な原因
マウスピース矯正中に口臭が気になる方は、実は多くいらっしゃいます。
その背景には、いくつかの明確な原因が存在します。まずは、なぜ口臭が発生しやすくなるのか、その仕組みを理解していきましょう。
唾液の自浄作用が十分に働かない
マウスピースを装着していると、歯の表面に唾液が直接触れにくくなります。
唾液には口腔内の細菌を洗い流す「自浄作用」や、細菌の働きを抑える「抗菌作用」があり、これらが口臭を防ぐ重要な役割を果たしています。しかし、マウスピースが歯に密着することで、この作用が十分に働かなくなるのです。
さらに、マウスピースを装着すると口が閉じにくくなり、口呼吸になりがちです。口の中が乾燥すると、唾液の分泌量も減少し、細菌が増殖しやすい環境が整ってしまいます。
マウスピース自体に汚れや細菌が付着する
マウスピースの素材はプラスチック製で、水分を吸収する性質があります。
そのため、飲食物のにおいや色が移りやすく、適切に洗浄しないと汚れが蓄積されていきます。また、使用しているうちに目に見えない細かい傷がつき、そこに細菌が入り込んで繁殖することもあります。
特に、濡れたまま保管したり、洗浄を怠ったりすると、細菌が増殖して不快なにおいを発生させる原因となります。
歯磨きが不十分で汚れが残る
歯に食べかすやプラークが残った状態でマウスピースを装着すると、汚れが歯に密着したままになります。
この状態が続くと、マウスピースの中で細菌が増殖し、口臭の原因となる「揮発性硫黄化合物」を生成します。特に、歯と歯の間や歯茎の境目は汚れが溜まりやすく、歯ブラシだけでは十分に清掃できないことが多いのです。
歯周病や虫歯などの口腔トラブル
歯周病になると、歯周ポケット内の細菌が「揮発性硫黄化合物」を分泌し、強い口臭を引き起こします。
また、虫歯や古い被せ物の隙間も、細菌の温床となり、特有の悪臭を発生させることがあります。マウスピース矯正中は、こうした口腔トラブルが悪化しやすい環境になるため、注意が必要です。

今日から始められる口臭対策6選
口臭の原因が分かったところで、具体的な対策方法を見ていきましょう。
どれも今日から実践できる内容ばかりです。一つずつ丁寧に取り組むことで、口臭を大幅に改善できます。
対策1:マウスピースを正しく洗浄・保管する
マウスピースの清潔さを保つことが、口臭対策の基本です。
毎日のケアとして、外したマウスピースは指や柔らかい歯ブラシを使って水洗いしましょう。歯磨き粉は研磨剤が含まれているため、マウスピースに傷をつける恐れがあります。使用は避けてください。
週に1〜2回は、マウスピース専用の洗浄剤を使った洗浄をおすすめします。タブレット型の洗浄剤を水かぬるま湯に溶かし、指定時間浸けておくだけで、目に見えない汚れやにおいも除去できます。高温のお湯は変形の原因になるため、必ず水温に注意してください。
洗浄後は、しっかり乾燥させてから専用ケースに保管しましょう。濡れたまま保管すると、細菌が繁殖しやすくなります。
対策2:食事の際は必ずマウスピースを外す
食事中はマウスピースを外すことが基本です。
装着したまま食事をすると、食べ物がマウスピースと歯の間に挟まり、細菌が繁殖する原因になります。また、マウスピースに傷がつきやすくなり、汚れが溜まりやすくなります。
面倒に感じるかもしれませんが、毎回きちんと外して食事をする習慣をつけることが、口臭予防につながります。
対策3:歯磨きとフロス・歯間ブラシを丁寧に行う
マウスピース矯正中は、通常以上に丁寧な口腔ケアが必要です。
食後は必ず歯磨きをし、歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間は、フロスや歯間ブラシを使って清掃しましょう。特に、歯と歯茎の境目や奥歯は汚れが溜まりやすいため、意識して磨くことが大切です。
汚れが残った状態でマウスピースを装着すると、細菌が増殖して口臭の原因になります。外出先で歯磨きが難しい場合は、最低でも口をしっかりゆすぐようにしましょう。
対策4:舌のケアを忘れずに行う
舌の表面に付着する「舌苔」は、口臭の大きな原因の一つです。
舌苔には細菌や食べかすが含まれており、これが口臭を引き起こします。舌専用のブラシを使って、1日1回、やさしく舌の表面を清掃しましょう。強くこすりすぎると舌を傷つけるため、優しく丁寧に行うことがポイントです。
対策5:唾液の分泌を促す工夫をする
唾液の分泌を促すことで、口腔内の自浄作用を高めることができます。
こまめに水分補給をする、よく噛んで食事をする、ガムを噛むなどの習慣を取り入れましょう。また、口呼吸を避け、鼻呼吸を意識することも、口の乾燥を防ぐために重要です。
唾液腺マッサージも効果的です。耳の下や顎の下を優しくマッサージすることで、唾液の分泌が促進されます。
対策6:定期的に歯科医院でクリーニングを受ける
セルフケアだけでは限界があります。
定期的に歯科医院でプロフェッショナルクリーニングを受けることで、自分では落としきれない汚れや歯石を除去できます。また、虫歯や歯周病の早期発見にもつながり、口臭の根本的な原因を取り除くことができます。
矯正治療中は、通常よりも口腔トラブルが起こりやすい時期です。定期検診を欠かさず受けることが、快適な矯正生活を送るための鍵となります。

口臭を放置すると起こるリスク
口臭を「ただのにおい」と軽く考えてはいけません。
放置すると、さまざまな口腔トラブルや全身の健康問題につながる可能性があります。
歯周病の進行と歯の喪失リスク
口臭の原因となる細菌が増殖すると、歯周病が進行しやすくなります。
歯周病が悪化すると、歯を支える骨が溶けて歯がグラグラと動揺し、最終的には歯が抜け落ちてしまうこともあります。マウスピース矯正中は、矯正力が加わるため、歯周病があると歯の動揺が大きくなり、治療を中断せざるを得ない状況になることもあるのです。
虫歯や口腔トラブルの増加
細菌が繁殖しやすい環境が続くと、虫歯のリスクも高まります。
虫歯や歯周病の治療を優先するために、矯正治療を一時中断することになれば、治療期間が延びてしまいます。口臭は、口腔内の環境が悪化しているサインです。早めに対処することが、矯正治療をスムーズに進めるためにも重要です。
全身の健康への影響
歯周病菌や毒素が血流を介して全身に運ばれると、糖尿病や心血管疾患、関節リウマチなどのリスクが高まる可能性があります。
口腔ケアは、お口の中だけでなく、体全体の健康を守るための重要な習慣なのです。
オーラルビューティークリニック クラリス歯科・矯正歯科のマウスピース矯正
マウスピース矯正中の口臭対策は、日々のセルフケアと専門家のサポートが不可欠です。
当院では、マウスピース矯正に特化した治療とケアを提供しており、患者様が快適に矯正生活を送れるよう、きめ細やかなサポートを行っています。
世界トップ1%の実績を持つ専門医が在籍
当院の引野貴之院長は、「インビザラインブラックダイヤモンドプロバイダー」の認定を受けています。
これは、世界トップ1%の症例実績を持つ医師にのみ与えられる資格であり、日本国内でもわずか10名しか認定を受けていません。豊富な経験と高い技術を持つ医師が、一人ひとりの患者様に最適な治療を提供します。
低価格で質の高いマウスピース矯正を提供
当院では、マウスピース矯正治療を22.4万円という低価格から提供しています。
多くの患者様に選ばれることで、大量のマウスピース制作依頼が可能となり、そのコスト削減分を治療費に還元しています。年間401件以上のインビザライン症例実績があり、安心して治療を受けていただけます。
完全個室でリラックスできる治療環境
当院では、患者様がリラックスして治療を受けられるよう、完全個室の診療室を用意しています。
プライバシーが守られた空間で、医師も治療に集中できる環境を整えています。また、土日も15時まで診療しており、お仕事や平日が忙しい方にも通いやすいクリニックです。
あらゆる歯並びの悩みに対応
出っ歯、受け口、叢生、開咬、すきっ歯など、あらゆる歯並びの問題に対応しています。
「他院でマウスピース矯正では治せないと言われた」という方も、ぜひ一度ご相談ください。豊富な症例経験を持つ当院なら、最適な治療方法をご提案できます。

まとめ
マウスピース矯正中の口臭は、唾液の自浄作用の低下、マウスピースの汚れ、不十分な口腔ケアなどが主な原因です。
しかし、マウスピースの正しい洗浄・保管、丁寧な歯磨き、舌ケア、唾液分泌の促進、定期的な歯科クリーニングといった対策を実践することで、口臭は十分にコントロールできます。
口臭を放置すると、歯周病の進行や虫歯のリスクが高まり、矯正治療にも影響を及ぼす可能性があります。日々のセルフケアと専門家のサポートを組み合わせることが、快適な矯正生活を送るための鍵です。
マウスピース矯正中の口臭やケアについて、少しでも不安や疑問がある方は、ぜひ当院にご相談ください。経験豊富な専門医が、あなたの悩みに寄り添い、最適なアドバイスと治療を提供いたします。
詳しくは、オーラルビューティークリニック クラリス歯科・矯正歯科の公式サイトをご覧ください。西国分寺駅から徒歩2分、完全個室の快適な環境で、あなたの美しい笑顔づくりをサポートします。

著者情報
オーラルビューティークリニッククラリス歯科・矯正歯科院長 引野 貴之
経歴
神奈川歯科大学卒業
日本歯科大学附属病院にて勤務
都内の歯科医院にて副院長として6年勤務
学会・資格など
日本口腔インプラント学会会員(日本口腔インプラント学会認定100時間講習会修了)
公益社団法人 日本歯科先端技術研究所(JIAD)会員/JIAD インプラント認証医
インビザライン矯正 2024年 ブラックダイヤモンドドクター認定(国内約 10名)
スマイルトゥルー マウスピース型矯正認定取得
ハーモニー舌側矯正認定取得
LINE予約
TEL予約
WEB予約