インビザラインで矯正した芸能人5選|人気の理由と効果とは?医師が解説
インビザライン矯正は、透明なマウスピースを使った目立ちにくい矯正方法として、近年多くの芸能人にも選ばれています。人前に立つ機会が多い芸能人たちがなぜインビザラインを選ぶのか、その理由と効果について詳しく解説します。
今回は、実際にインビザライン矯正を行った芸能人5名をご紹介するとともに、インビザラインが選ばれる理由や効果についても歯科医師の視点から解説していきます。

インビザラインとは?特徴と基本情報
インビザラインは、透明なマウスピース型の矯正装置です。従来のワイヤー矯正とは異なり、目立ちにくく取り外しも可能なため、多くの方に選ばれています。
特に人前に立つ機会の多い芸能人にとって、矯正中も自然な笑顔を見せられることは大きなメリットです。
インビザラインの主な特徴は以下の通りです。
- 透明で目立ちにくい
- 取り外しが可能
- 金属アレルギーの心配がない
- 口内炎などのリスクが少ない
- 食事や歯磨きの際に取り外せる
インビザラインは、3Dスキャナーで撮影した口腔内データをもとに、一人ひとりの歯に合わせて作製されます。治療計画に沿って複数のマウスピースを順番に装着することで、少しずつ歯を理想の位置に動かしていきます。

インビザラインで矯正した芸能人5選
インビザラインは多くの芸能人に選ばれています。SNSやメディアで公表している方々を中心に、インビザライン矯正を行った芸能人をご紹介します。
芸能人の方々の矯正体験は、これから矯正を考えている方にとって参考になるでしょう。有名人も同じ悩みを抱え、同じ治療を受けていると知ることで、矯正への一歩を踏み出す勇気につながります。
1. 中野美奈子さん(フリーアナウンサー)
フリーアナウンサーの中野美奈子さんは、自身のブログでインビザライン矯正をしていることを公表しています。シンガポールでインビザライン矯正を開始され、その経過をブログで詳しく報告されていました。
中野さんは学生時代にワイヤー矯正を受けていましたが、リテーナー(保定装置)をつけなかったことで下の歯が後戻りしてしまい、再度インビザライン矯正を始められたそうです。
2. アンガールズ 田中卓志さん(お笑い芸人)
お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志さんもインビザライン矯正を行った芸能人の一人です。ラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン」に出演した際に、「俺、今、歯を矯正しているから」「インビザラインっていうやつで」と話されていました。
もともと上の歯が出っ歯だった田中さんは、「このまま放置しているともっと歯が前に出て、いつか歯と地面が水平になる」と言われてしまったことがきっかけで矯正を決意。約1年間のインビザライン治療で上の前歯を引っ込める治療をされました。
3. 藤井風さん(シンガーソングライター)
シンガーソングライターの藤井風さんは、2021年の紅白歌合戦でインビザラインのマウスピースをつけたまま歌唱したことを公表し、話題となりました。
藤井さんはSNSでファンから「インビザラインの治療はまだしてる?」との問いに、「今まだつけてるよ」とマウスピースをつけた姿も公開されていました。歌を歌うときや人前に立つ時に取り外せるようにインビザライン治療を始めたそうです。
4. EXIT 兼近大樹さん・りんたろー。さん(お笑い芸人)
人気お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹さんとりんたろー。さんもインビザライン矯正を行っています。特に兼近さんは自身のSNSで矯正の経過を報告されていました。
テレビやライブなど人前に立つ機会が多い彼らにとって、目立ちにくいインビザラインは理想的な矯正方法だったのでしょう。
5. 賀来賢人さん(俳優)
俳優の賀来賢人さんは、ラジオでインビザライン治療を受けたことを公表しています。「半年間毎日マウスピースを装着したが、誰にも気付かれなかった」と言われていました。
これは、インビザラインの最大の特徴である「目立ちにくさ」を証明するエピソードですね。

インビザラインが芸能人に人気の理由
なぜこれほど多くの芸能人がインビザライン矯正を選ぶのでしょうか?歯科医師として、その理由を4つのポイントから解説します。
芸能人だけでなく、一般の方にとっても魅力的なこれらのポイントは、矯正方法を選ぶ際の参考になるでしょう。
1. 透明で目立ちにくい
インビザライン矯正の最大の特徴は、薄くて透明なマウスピースを使用するため、装着していてもほとんど目立たないことです。
特に人前に立つ機会の多い芸能人にとって、矯正中の見た目は大きな懸念事項です。テレビ出演やライブパフォーマンスなど、多くの人に見られる環境でも自然な表情や笑顔を見せられることは、インビザラインの大きなメリットといえます。
賀来賢人さんが「半年間誰にも気づかれなかった」と話していたように、インビザラインは日常生活や仕事中も周囲に気づかれにくい矯正方法なのです。
2. 自分で取り外せる
インビザライン矯正は、マウスピースを自分で取り外すことができます。食事や歯磨きの際に取り外せるため、食べ物の制限がなく、口腔ケアも通常通り行えます。
特に歌手やタレントなど、話したり歌ったりする機会の多い芸能人にとって、必要な時に装置を外せることは大きな利点です。藤井風さんが紅白歌合戦でマウスピースを装着していたように、パフォーマンスに支障がない程度の違和感であることも選ばれる理由の一つでしょう。
ただし、効果を得るためには1日20時間以上の装着が必要です。自己管理が重要な治療法といえます。
3. 違和感や痛みが少ない
インビザライン矯正は、従来のワイヤー矯正と比べて違和感や痛みが少ないとされています。ワイヤー矯正では、歯を動かすために一度に大きな力をかけるため、痛みを感じることが多いです。
一方、インビザラインは複数のマウスピースを順番に交換しながら、少しずつ歯を動かしていくため、痛みが比較的軽減されます。話す機会の多い芸能人にとって、発音に影響が少ないことも大きなメリットです。
4. 通院回数が少ない
インビザライン矯正は、従来のワイヤー矯正と比べて通院回数が少なくて済みます。数回分のマウスピースをまとめて受け取り、自分で交換していくため、忙しいスケジュールの芸能人にとって時間的な負担が軽減されます。
多忙な芸能人のライフスタイルに合わせやすく、スケジュール調整がしやすいことも、インビザラインが選ばれる理由の一つでしょう。

インビザラインの効果と矯正できる歯並び
インビザラインは様々な歯並びの問題に対応できます。以前は軽度の症例にしか適用できないと言われていましたが、技術の進歩により適応範囲が広がっています。
どのような歯並びの問題に効果があるのか、具体的に見ていきましょう。
1. 出っ歯(上顎前突)
上の前歯が前に出ている状態を「出っ歯」または「上顎前突」と言います。アンガールズの田中さんもこのタイプの歯並びでした。
インビザラインでは、上の前歯を後ろに引っ込める治療が可能です。症例によっては、アタッチメントと呼ばれる小さな突起を歯に付けたり、ゴムかけという補助的な装置を併用したりすることで、より効果的に歯を動かすことができます。
2. 受け口(下顎前突)
下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態を「受け口」または「下顎前突」と言います。軽度から中等度の受け口であれば、インビザラインでの治療が可能です。
ただし、骨格的な問題が大きい場合は、外科手術との併用が必要になることもあります。インビザラインでは、上下の歯の位置関係を改善することで、見た目や噛み合わせの改善を図ります。
3. すきっ歯(空隙歯列)
歯と歯の間に隙間がある状態を「すきっ歯」または「空隙歯列」と言います。インビザラインは、このような隙間を閉じる治療に非常に効果的です。
マウスピースの力で歯を少しずつ動かし、隙間を閉じていきます。比較的短期間で効果が現れやすい症例と言えるでしょう。
4. 叢生(歯並びの乱れ)
歯がガタガタに並んでいる状態を「叢生」と言います。軽度から中等度の叢生であれば、インビザラインでの治療が可能です。
場合によっては、歯を少し削って隙間を作る「IPR」という処置や、非抜歯での治療も検討できます。ただし、重度の叢生の場合は、抜歯を伴う治療が必要になることもあります。
5. 開咬(オープンバイト)
上下の前歯が噛み合わず、閉口時に隙間が空いている状態を「開咬」または「オープンバイト」と言います。インビザラインでは、特殊なアタッチメントやゴムかけを併用することで、開咬の改善も可能になっています。
以前は治療が難しいとされていた開咬も、技術の進歩により対応できるケースが増えています。

インビザライン矯正の注意点
インビザラインには多くのメリットがありますが、いくつかの注意点も知っておく必要があります。効果的な治療のために、以下のポイントを押さえておきましょう。
芸能人のように忙しい方こそ、これらの注意点を理解して自己管理を徹底することが大切です。
1. 装着時間の厳守が必要
インビザライン矯正の効果を最大限に得るためには、1日20時間以上の装着が推奨されています。食事や歯磨きの時以外は常に装着する必要があります。
自分で取り外せることがメリットである一方、装着時間を守らないと思うような効果が得られないというデメリットもあります。自己管理能力が問われる治療法と言えるでしょう。
芸能人の方々も、撮影やライブの時以外はしっかりと装着していることが想像できます。
2. 定期的な交換と通院が必要
インビザラインは通常、1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換していきます。また、1〜2ヶ月に一度は歯科医院に通院して、治療の進行状況を確認する必要があります。
忙しい芸能人でも、この定期的な交換と通院を守ることで、効果的な治療が可能になります。自己判断での交換ペースの変更は避けるべきです。
3. 清潔な管理が必要
マウスピースは常に清潔に保つことが重要です。食後は歯磨きをしてからマウスピースを装着する必要があり、マウスピース自体も定期的に洗浄する必要があります。
不潔なマウスピースを使用し続けると、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。特に多忙な芸能人の方々は、外出先でも適切な管理ができるよう準備しておくことが大切です。
4. 適応症例に限りがある
インビザライン矯正は多くの症例に対応できるようになってきましたが、すべての歯並びの問題に適応できるわけではありません。特に重度の不正咬合や複雑な症例では、従来のワイヤー矯正や外科的処置が必要になることもあります。
どのような治療法が最適かは、歯科医師との相談のうえで決定することが重要です。インビザライン認定医の資格を持つ歯科医師に相談することをお勧めします。

インビザラインの治療期間と費用
インビザライン矯正の治療期間と費用は、症例の複雑さによって大きく異なります。一般的な目安をご紹介します。
芸能人の方々も、このような期間と費用を考慮して治療を選択していることでしょう。
1. 治療期間
インビザライン矯正の治療期間は、症例によって異なりますが、一般的には以下のような目安があります。
- 軽度の症例:約6ヶ月〜1年
- 中等度の症例:約1年〜1年半
- 複雑な症例:約1年半〜2年以上
アンガールズの田中さんは約1年、賀来賢人さんは半年という治療期間だったようです。個人差があるため、正確な期間は歯科医師との相談が必要です。
2. 費用
インビザライン矯正の費用も症例によって異なりますが、一般的には以下のような価格帯となっています。
- 軽度の症例(部分矯正):約30万円〜60万円
- 中等度〜複雑な症例(全顎矯正):約60万円〜100万円以上
医院によって価格設定は異なりますので、複数の医院で相談することをお勧めします。また、当院(クラリス歯科・矯正歯科)では、マウスピース矯正治療を22.4万円から提供しています。
多くの患者に選ばれていることで大量のマウスピース制作依頼が可能となり、そのコスト削減分を患者の治療費に還元しているため、このような価格設定が可能となっています。
3. 保険適用について
インビザライン矯正を含む歯列矯正治療は、基本的に保険適用外の自費診療となります。ただし、顎変形症などの一部の症例では、保険が適用される場合もあります。
費用面で心配な方は、分割払いなどの支払い方法についても歯科医院に相談してみるとよいでしょう。当院では費用の分割払いにも対応しています。

まとめ:インビザライン矯正の魅力と選び方
今回は、インビザラインで矯正した芸能人15選と、その人気の理由や効果について解説しました。
多くの芸能人がインビザラインを選ぶ理由は、透明で目立ちにくい、取り外しができる、違和感や痛みが少ない、通院回数が少ないなどのメリットがあるからです。
インビザラインは出っ歯、受け口、すきっ歯、叢生、開咬など、様々な歯並びの問題に対応できます。ただし、装着時間の厳守や清潔な管理が必要など、自己管理が重要な治療法でもあります。
インビザライン矯正を検討する際は、インビザライン認定医の資格を持つ歯科医師に相談することをお勧めします。当院の院長は、インビザラインブラックダイヤモンドプロバイダーの認定を受けており、これは世界トップ1%の症例実績数を持つ医師にのみ与えられる資格です。
歯並びでお悩みの方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。あなたに最適な矯正方法をご提案いたします。
詳しい情報や無料カウンセリングのご予約は、オーラルビューティークリニック クラリス歯科・矯正歯科のウェブサイトをご覧ください。

著者情報
オーラルビューティークリニッククラリス歯科・矯正歯科院長 引野 貴之
経歴
神奈川歯科大学卒業
日本歯科大学附属病院にて勤務
都内の歯科医院にて副院長として6年勤務
学会・資格など
日本口腔インプラント学会会員(日本口腔インプラント学会認定100時間講習会修了)
公益社団法人 日本歯科先端技術研究所(JIAD)会員/JIAD インプラント認証医
インビザライン矯正 2024年 ブラックダイヤモンドドクター認定(国内約 10名)
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